「犯罪都市: City of Crime」は、2022年2月8日にFingerFun Limitedから配信されたストラテジー。
主人公はギャングの1人として、敵対するマフィアとの抗争を勝ち抜き、自らの縄張りを拡大させていきます。ゲームを始めると、ところどころに「これは大丈夫なのか…?」といささか不安を禁じ得ないパク…パロディ要素を多数散りばめていました。
ゲーム性についてはご安心を!
このゲームはこんな人におすすめ
- 変わった街づくりゲームを探している人
- サバイバー系アクションが好きな人
- ギャングの世界に浸りたい人
「犯罪都市: City of Crime」の魅力
ただの街づくりではない。サバイバー系をベースにしたバトルが軸に!
街づくりストラテジーと聞いて、どのようなゲームを思い浮かべるでしょうか。筆者を含むきっと多くのユーザが資源を集めて、設備を拡大していくいわゆる村ゲーをイメージするのではないでしょうか。 スマートフォンのアプリゲームとしては人気の定番ジャンルですが、いまいち新鮮さに欠けることでしょう。
なぜなら、市場には同じようなゲームタイトルが多数出回っており、日ごろからアプリゲームを触れる人であれば「あー、またこれか」といった反応になるのは明白です。
しかし本作はあくまで街づくりをベースにしつつも、ヴァンサバライクなサバイバルアクションが楽しめます。
プレイヤーを中心にワラワラと群がり押し寄せてくる無数の敵を薙ぎ倒し、ボス敵を倒せばステージクリア。
本家が生き残ることを前提にしたシステムなのに対して、こちらは道中でほかのギャングを味方に引き入れたり、敵の全滅を目指すのがポイントです。素直に遊びやすいシステムに仕上がってると言えましょう。
3Dモデルのクオリティなどは期待できませんが、街づくり+サバイバー系な独自の切り口で楽しめるのが本作のウリです。意外と新鮮に楽しむことができました!
むしろ街づくり要素は要らなかったまである。
簡単タップ操作でサクサク進む街づくり!
ゲームのジャンルとしては一応「ギャングストラテジー」なので街づくりがメインです。
ただ、やること自体は非常にシンプルであり、ストーリーに沿いながらミッションを淡々と進めていくだけ。解放できる設備があればその都度解放してあげることで、自分の領土として占領可能です。
他のタイトルと比較すると、序盤から自由度はあまりない上、ビジュアル変化も少ないのがややネック。 荘厳なビルが立つわけでもありませんし、一気に広大な土地が広がって行くわけでもないのです。
始めたばかりの頃は、前述したバトルパートが登場するまで退屈な画面が続くことでしょう。それは置いておくとしても、この手のゲームにしてはユーザーインターフェースが非常に整理されていて嫌味を感じさせません。
視覚的に優しいゲーム画面なのは個人的に推しておきたい魅力です。また、チャプターを進めていけば野生化したギャングをボコボコにして排除したりと、一風変わった演出でサクサクと街を発展させていけるのがユニークです。
色々趣味が良いゲームとは言えませんが、そういった部分を許容できるプレイヤーならば触れてみても良いかもしれませんね。
小ネタが結構センシティブというか、全体的に子供には遊ばせたくない。
仲間の死、裏切り者への制裁、宿敵への報復などよくあるネタが多数
ギャングやマフィア、あるいはヤクザをテーマにした作品群においては、一定の指向性が見出せることでしょう。それは闇社会を描いたドロドロのストーリー。
タイトルによっては、主人公が成り上がっていく様を描くケースも多いのですが、本作はこの手のアナーキーな闇社会を題材とした作品で定型と化している展開の数々を、そのままたくさん見せてくれます。
どういうことかといえば、どこかでの映画やドラマで見たことがある“お決まりの展開”をこれでもかと詰め込んでいるのです。しかし、そういった展開の繋げ方は中々に巧みで、日本語テキストさえマトモに調整してくれれば、それなりに面白く感じられるはず。
ストーリー展開にさほどオリジナリティはありませんが、下手に冒険して失敗するよりも、手堅くギャング間の抗争を描いた方がエンタメ的に楽しめる……そんな思惑があったりするのかもしれません。
筆者は¥定番ネタの数々が大好きです!
「犯罪都市: City of Crime」の進め方
チャプターを進めてゲーム内の機能やコンテンツを開放しよう!
本作は他のタイトルに比べると、ミッションガイドの作りが簡素ながらも導線自体は丁寧です。つまりゲームを始めたばかりのプレイヤーがあちこちに手を出さないよう、ストーリーとチャプター進行を上手く絡めているのです。
街がだいぶ寂しいという状況もありますが、まずはチャプターを進めなければならないといった心理効果もよく働きます。最初のうちは分からないことも多いので、ストーリーの展開を楽しむ目的でもチャプターを進めていきましょう。
基本は多くの村ゲーと同じ。バトルは楽しいのでチャプター進行と合わせて進めてみよう!
効率が悪いのでリセマラは非推奨
リセマラは推奨できません。
チュートリアルをある程度進める必要がある上、事前登録報酬などは配布されていません。行うとすれば、無料1回ガチャか、さらにゲームを進めてイベントやミッション報酬にて獲得するガチャチケットを使う必要があります。
バトルもあるからガチャまで長くて結構ツラい!
オススメの課金内容
おすすめの課金方法は「ダイヤ×200(150円)」です。
任意の金額をチャージすると2,200個ものダイヤがプレゼントされるので、非常におすすめです。ガチャチケットも獲得できるので、初めて課金する人はまず150円から始めてみると良いでしょう。
ダイヤの活用場所は豊富だからね!
「犯罪都市: City of Crime」のまとめ
- ただ街づくりするだけではない新鮮さ
- どこかで見たネタ多数で笑える
- バトルが地味に面白い
- 日本語テキストに問題あり
「犯罪都市: City of Crime」は、ギャングたちの抗争を描いたストラテジー!
ヴァンサバライクなアクションゲームと街づくりを織り交ぜたユニークな化学反応が印象に残りやすい作品でした。
無料でプレイできるので、ぜひ一度遊んでみて下さい!
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