2022年12月1日に配信された「信長の野望 覇道」は、KOEI TECMO GAMES CO., LTD.から配信中のMMO戦略シミュレーションゲーム。
織田信長や羽柴秀吉などを筆頭に、数々の有名戦国武将たちを指揮する本格的な歴史オンラインゲームです!
また、初代「信長の野望」から本作まで、長年の人気シリーズとして確実に築き上げられてきた、コーエーの“歴史シミュレーション”のノウハウが凝縮されつつも、新しくシリーズに触れた人がちゃんと入口として楽しめる設計がされています。
さらに「信長の野望 覇道」は、同社のゲームブランド「シブサワ・コウ」40周年記念作品でもあり、モバイル向けながらも3Dグラフィックでダイナミックなギルド戦(「攻城戦」)が体験できるのも特徴的です!
歴史SLGの金字塔が新たなアプリゲームとして登場!
このゲームはこんな人におすすめ
- 歴史シミュレーションゲームが好きな人
- 戦国時代に興味がある人
- 本格的な領地争奪戦を体験したい人
「信長の野望 覇道」の魅力
戦国系村ゲーに下剋上!コーエーが開発&運営を行う本気の作り込み!
「信長の野望 覇道」は、コーエーテクモゲームスが直接開発&運営を行う超本格歴史シミュレーション!
ゲームのジャンルは世界的な人気を誇る“村ゲー”と呼ばれるジャンルです。村ゲーの基本は国づくりとサーバー内で行われるプレイヤー同士での戦略バトル。
具体的には富国強兵の言葉が指す通り、国をしっかり発展させて軍事力を着実に高めていく仕組みになります。
戦う武将たちを強化育成するため、鍛冶屋で武器・防具類を整えてあげたり、必要な施設を建設するため、資材集めに没頭するなど、シミュレーションゲームの基本サイクルを回して確実に強くなっていくのです!
村ゲージャンルは多くのスマホゲームがそのテンプレート的なゲーム構造を採用しており、どの作品でも似たようなプレイ感を感じてしまうことでしょう。
ですが、共通点が多いことはメリットでもあり、過去にその近いジャンルを触れたプレイヤーならば、自信を持って自分の経験が活かせます。
さらに本作はコーエーテクモゲームスがライセンス許諾を出している「新信長の野望」とは違い、自ら運営・開発しているのもポイント。
数々の歴史ゲームを手がけた同社のノウハウを活かし、武将のちょっとしたエピソードはもちろん、大名家の拠点を緻密に再現する本格的なこだわりがあるのです!
大枠部分は「村ゲー」そのものでも、細部に見えるちょっとした戦国時代への想いが、その他戦国系村ゲーと一線を画しているんだ!
共通点が“武器”になる…!?本作ならではの「縁」システム
戦国武将たちは史実や逸話などを数多く残しており、「信長の野望 覇道」はそんなマニアックな部分を上手くゲームシステムに組み込んでいます!
その名は「縁(えにし)」。
縁は仕える大名家がたとえ違ったとしても、武将同士で何かしらの共通点があれば、部隊編制時にその共通点でボーナスが発生するというちょっと変わったシステム。
編制画面では繋がりのある武将同士で分かりやすく「縁」と表示されますが、このボーナスは意外にも侮れません。
部隊同士のバトル中、部隊の総大将が発動したスキルに呼応するように、部隊内の武将たちが続けてスキルを発動しやすくなるのです。
領地の争奪戦はいわゆる“武力と武力”のぶつかり合い。少しでも武将を育成している部隊の方が強いのは当然ですが、縁で強固な繋がりを持った部隊も非常に強力な一手となり得ることでしょう。
縁を前提に組んだ自分だけのオリジナル部隊を作り上げるのも本作の魅力ポイントです!
武将の数も豊富なので部隊を試行錯誤していく面白さもあるかも!
「一門」の仲間たちと繋がり、敵の根城を攻め落とす「攻城戦」!
本作最大の目玉コンテンツこそ「攻城戦(こうじょうせん)」です。このバトルは専用の3Dマップ上でギルド(一門)の仲間たちと挑む城攻めバトル!
日々領地の争奪戦が繰り広げられる戦略マップ上では、さまざまな砦や城が各所に点在しています。そこの制圧時に発生する大規模な戦いがこのギルドコンテンツ。
自分が支持する大名家に対し、積極的に活動しているギルドでなければ中々遊ぶ機会がないのは残念ですが、筆者が「信長の野望 覇道」の“クローズドβテスト”をプレイした際に触れた感想としては「凄くアツイ」です!
専用マップは城や砦ごとにちゃんと差別化されており、ゲーム開始前にはギルドメンバーたちとの作戦会議が重要に。マップの構造、櫓(やぐら)や詰所(つめしょ)の配置から、どこをどう攻めて本丸まで辿り着くかがキモになるのです。
本作ならではの緊張感も楽しめるので、体験できる機会があればぜひ挑戦して欲しいです!
国(自領)を発展させて、しこたま育成した武将たちはここで大活躍してくれること間違いナシ!
「信長の野望 覇道」の進め方
入手した武将を満遍なく育てるべし!
序盤はストーリー兼ミッションを進めていくのが村ゲーの基本です。しかし、本作に関して言えば戦国武将たちの育成が非常に重要。
ゲームの特性上、自領周辺にレベルの高い敵が高確率で配置されている場合が多く、領地移転が可能になるまで、テンポ良くミッションが進められる保証がありません。近場で倒せそうな敵が山を超えた先にいて、接敵までに地味な待ち時間が掛かることもあるのです。
また、MMOなので「倒したい時に倒せる敵が近場にいない」「機能をガンガン解放していったら、他のプレイヤーに自領を制圧された」というケースもありました。最も後者の方は、一定の領主レベルに到達するまで攻め込まれることはありませんが…。
武将の育成要素も多岐に渡るため、自領を攻め込まれる領主レベルに達する前に、積極的に主力武将の力を伸ばしておきましょう!
チュートリアルをどんどん進める前にちゃんと武将を強化しておこう
リセマラは不要。引き直しが可能なありがたい仕様!
本作ではリセマラを行わなくても初回10連ガチャが引き直せる親切設計!
最高レアリティ「SSR」の戦国武将が2体排出されるケースもあるので、満足するまで引き直してみてください。
また、このチュートリアルガチャでは排出されないレア武将も当然いるので、そちらがどうしても欲しいプレイヤーはチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
しかし、全体的に長めなチュートリアルですので、周回するのは中々に骨が折れそうなところです。
武将をスカウトする機能もあるので、リセマラはそこまで重要じゃないかも?
オススメの課金内容
おすすめの課金方法は「小判160セット(160円)」です。
初回購入特典として、最高レアリティの武将「まつ」をスカウトできる友好度と、ガチャチケットが1枚同梱されます。
本作はさまざまな「パス」が用意されていますが、余程の上位プレイヤーを目指すでもない限り、そこまで課金しなくても武将の入念な育成と、ギルドメンバー同士の助け合いなどで、十分領地の奪い合いが楽しめるのではないかと思うのです。
ゲームにハマればパスの加入はこの限りではないぞ!
「信長の野望 覇道」のまとめ
- 「信長の野望」シリーズというIPの安心感!
- コーエーテクモのこだわりが見える細部の作り込み
- ギルドに入る価値がある「攻城戦」
- 遊ぶまでの制限が多くて「攻城戦」のプレイが気軽ではない
「信長の野望 覇道」は、コーエーテクモゲームスが手がけている記念タイトルだけあって、村ゲーの中でも本格的な対戦要素が強め。
しかし、歴史シミュレーションゲームの金字塔と言えるほど、ゲーム史の歴史がある「信長の野望」シリーズに触れない手はありません。その他多くの村ゲーが存在しているアプリゲーム界隈においても、“戦国時代”をテーマにしている作品群ではやはり突出しているものがあるのです。
無料でプレイできるので、ぜひ一度遊んでみて下さい!
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